製造部は当社の基本です。
消費者が実際に口にするものを作る責任のある仕事です。
当社の基本は、製造です。
今、製造以外の各部署で活躍している社員たちも、ほとんどが製造部出身者です。
食品を作ることの大変さ、面白さを知ってください。
楽な仕事ではありませんが、やりがいはあります。
この私が一から教えます!
資材管理: |
原料、包装材を仕入れ管理します。 |
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調合殺菌: |
原料の調合、殺菌を行って充填部門へ受け渡します。 |
充填・包装: |
容器に液を入れ包装(製品化)します。 |
装置技術: |
工場設備の保全管理、排水処理管理をします。 |
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機器・ライン殺菌
製造部の一日は、何を置いても殺菌から始まります。
規定の温度と時間を確認して記録します。
「確認が全て!」製造部次長がチェック中。
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機器・ライン殺菌
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注文数の確認
注文数から本日の製造数を算出して、各ラインの製造スケジュールを作成します。
各ラインをいかに効率よく稼働させるか、所属長の腕の見せ所。
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注文数の確認
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調合
これはプリンの調合タンク(1t)です。
ここでフレーバーなどを調合して、殺菌工程へ移ります。
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調合
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スターター稙菌
こちらはヨーグルトの種となるスターターです。
これをスタータータンクへ稙菌して、培養します。
取扱いにとても気を使います。
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スターター稙菌
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規格検査
調合したミックス液が規格通りの成分かどうか検査します。
種類によって、さまざまな成分規格が設けられています。
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規格検査
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均質化(ホモゲナイズド)
ヨーグルトやプリンは、殺菌工程の前後で均質化することで組織を安定化します。
時間、温度、圧力を確認し、チェック表に記録します。
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均質化(ホモゲナイズド)
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ヨーグルト培養
4tタンクでカゼイヨーグルトを培養しています。
数日間、じっくりと醗酵させることで味わい深いヨーグルトが出来上がります。
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ヨーグルト培養
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充填工程へ
製品液をカップに詰めて、ふたをする工程です。
日付画像処理機、金属検知機、ウエイトチェッカーなどの重要な検査もあります。
ふたの密閉性や開けやすさの基準もあります。
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充填工程へ
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包装工程へ
製品によって、バラや3個パックに包装されます。
製造部での最後の工程ですので、外観チェックも厳しくなります。
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包装工程へ
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洗浄
製造が終われば各部署、洗浄です。
翌日のために汚れを一切残さないように、ていねいに洗います。
これはめったに見れない醗酵タンクの中です。
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洗浄